富士通フロンテック

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「もう手書き処理は無理!!」
目指したのはお得意先を第一とした考え方

株式会社ショウエー様


株式会社ショウエー様(青森県青森市)は、医薬品および医療関連商品を病院・診療所・調剤薬局などへ販売(配送)する医薬品総合卸売業様です。当社インフォタッチを導入し、「出荷検品システム」を独自に設計・開発・運用も行なっています。従来の煩わしかった検品処理の手間や在庫差数を大幅に削減、その秘策をお聞きしました。


手書き作業、とにかく大変な工数でした

株式会社ショウエー 電算部部長
佐藤文俊様

佐藤文俊様(電算部・部長)にお聞きしました。
「電話やファックス、携帯端末などから毎日たくさんの注文をいただいております。電話注文が5~6割ほどでしょうか。ただ困ったことに電話注文は間違いがあります。注文の聞き間違い、伝票への写し間違い、ファックス注文でも数字の見まちがいなどがあり頭を悩ませておりました」

当時、目検品で行なっていた処理はとにかく大変だったと言います。
「出荷製品を配達担当者が納品書を基に目で確認しながらお得意先毎に仕分し、報告義務のある製品のロット番号(数字と英字の13桁で構成)を配達担当者が納品伝票にひとつひとつ手書きをし、帰社後システムに入力しておりました。番号の見まちがいはあるし、人によってはくせ字があるわけですし、また記入するスペースも小さくて、とにかく大変な作業工数でした。何とかしてくれないか・・現場からの強い要望がありました」


パソコンを利用し、なんとか間違いを・・・

平成15年7月30日より生物由来製品・特定生物由来製品などの製品名・製造番号・記号(ロット番号)を20から25年間保管することを国から義務付けられたこともきっかけになったと言います。
「薬事法の改正、全国での医療事故のニュースなどがあり、何とか誤納品によってお得意先へご迷惑をかけない事が大事、またロット番号・使用期限等の情報伝達により、微力ながらお役に立てればと考えました」


富士通さん・・・実はよく知らなかった

ショウエー盛岡営業所のインフォタッチ1300

「佐藤部長からは現場で使用するのでパソコンのように大掛かりではいけない、画面にタッチし処理出来ることなどの条件を頂き、ペン入力が出来るモバイル端末、そしてパソコンをご紹介しましたが、ペン入力ではなく指でタッチ出来る方がよい、パソコンは場所を取るなどがあり3年前に一体型のインフォタッチ1000をご紹介しました。実はショウエーさんはホストも含めNECさんなんですよ」
木村(富士通株式会社・青森支店)は当時を振り返る。

「富士通さんの名前は聞いた事がありましたが、実はよく知らなかった。(笑)営業の木村さんがたまたま訪ねて来て以来のお付き合いです。NECさんの方にも画面にタッチする製品がないか声をかけました。それらしき製品はあったんですが、インフォタッチの方が画面がひと回り大きく、画面にタッチし入力が出来る点が良かったんですよ」


スーパーのPOSを研究

株式会社ショウエー 電算部主任
岩淵功安様

「製品をスキャンする動作なので、スーパーへ行った時はレジの方の動きを見て研究しました。お店の方からは怪しまれたかもしれません。(笑)」と言うのは検品処理システムを開発した岩淵功安様(電算部・主任)です。運用開始当初は、紆余曲折があったようです。

「実は最初はいろいろ大変でした。同じ製品が10個あったとすると、1個1個スキャンするのではなく1個に対し10回スキャンし、数が合わなくなる事も多々ありました。今は受注伝票と数が合わない時は[数が合いません]というメッセージを出したりする工夫をし、ミスはなくなっています。スーパーのようにスキャン済は移動させるようにもしています。それと運用開始後も、ボタンの変更・追加など、毎日利用する担当の意見を取り入れ、いろいろ変更してきました。自分たちで使うソフトなのですぐに変更でき、徐々に使いやすいモノになっていったと思います」


手書きの方が早いんじゃないの?

ショウエー青森営業所のインフォタッチ1000

ショウエー様では1日1~1.2万アイテムの商品の配送を行なっており、ここ数年は調剤薬局からの注文も多くなったと言います。
「厚生労働省は医薬品メーカーにロット番号・使用期限のバーコード化をすすめていますが、バーコード化されていない商品がまだ大半です。それらはタッチ入力していますが、バーコード化されている商品も増えてきておりスキャナで読取り、数回画面にタッチするだけで処理が終わっています。手書きで行なっていた頃と比べると処理スピードはかなり上がっていますね」
「ロット番号・使用期限を画面でタッチ入力し、納品伝票に印刷、データをサーバに残し、お得意様・メーカー様に情報を伝達出来る・・今回、一連の検品の業務効率の仕組みが出来たことは大きかったと思います」と岩淵主任。

実は導入当初、現場からは[手書きの方が早いんじゃないか?]と不安視する声もあったようです。
「フタをあけてみれば、もう100%手書きには戻れないよとの声が上がっております。以前は手書きをし、法的しばりのある商品に関しては再入力作業があり二度手間でした。処理する回数が増えれば間違えるリスクも増えます。将来全ての商品のロット番号・使用期限のバーコード化が実現すれば当社の業務効率は更に向上し、お得意先でのSPD(院内物流)等、情報管理の面でも大いに活用範囲が広まるはずです。」と言うのは佐藤部長です。

誤納品をなくすこと、結果それがお得意様・患者様から信頼を得ることになる。そんな熱い思いをインタビューで感じました。また自分たちで使いやすいシステムを作ることでも間違いをなくすることに繋がるという思いもシンプルながら使いやすいシステムに反映されていると感じました。お忙しい中、ショウエーの皆さま、ご協力ありがとうございました。


社名 株式会社ショウエー
設立 昭和25年11月
本社所在地 青森県青森市奥野1-6-2
資本金 4,260万円
代表者 代表取締役社長 原悠吉郎
営業地域 青森県、岩手県
従業員数 219名

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